あなたは自分のことを不幸が当たり前だと思ったことはありませんか?
少しでも幸せな瞬間を感じたとき、変な罪悪感を感じたことはありませんか?
もし少しでも思ったのなら、「幸せ恐怖症」の予備軍かもしれません。
この記事ではどういう人がそんな気持ちになりやすいのか?
そして、本当に幸せだと感じるとき、素直にその気持ちに浸るにはどうすればいいのか。
私の体験を踏まえて、その克服法をこの記事で紹介したいと思います。
同じように悩んでいるあなたにとって、少しでも参考になればうれしいです。
もくじ
幸せ恐怖症になりやすい人の特徴
一体どういう人が幸せ恐怖症になりやすいのでしょうか?
それは、過去のトラウマが原因ともよく言われていますが、それだけではなく、性格が人一倍神経質で、他人の期待に応えようと無理をしてしまう人に多いかもしれません。
HSPの性格の方も、この幸せ恐怖症になりやすいと思います。
なぜかといいますと、私自身がそのすべての条件に当てはまりますし、すべて私が実際に悩んでいたことだからです。
たとえば、何かに対して幸せだと感じた次の瞬間、急に不安になるのです。
その不安の原因は、「幸せを感じた後、逆に不幸なことが起きるんだ」
「調子に乗っているとあとでしっぺ返しがくる」というような考えが頭をよぎるのです。
たとえるなら、ホラー映画やドラマなどのワンシーンで、怪物から逃げきって喜んだと思った次の瞬間に車にひかれるなどの急展開があると思うのですが、それと似ています。
いわゆる死亡フラグというものかもしれません。
なので、何かに対して幸せを感じているとき、心の奥で自分自身を警戒してしまうのです。
本当は不幸な自分が好きなのか?
たとえば、給料日の日にしか行けないような、お気に入りのレストランで料理を注文して食べているときでも罪悪感を感じたりします。
「こんなに贅沢していいのかな」という感じで不安になるのです。
なので、おいしい料理を心の底から楽しめません。
ほかにも以下のような体験談もあります。
明日は久しぶりに子供と休日が重なりワクワク!「どこに連れて行こうかな」と考え、たまには家族そろって釣りでもいいんじゃないかと思いました。
そうと決まれば早速、次の日朝早く起きて、魚天ぷらやイカてんぷらなどをタッパーにたくさん詰め込み、日が昇る直前に公園近くの海辺に家族みんなで向かいました。
子供たちもまだ寝ぼけている様子で車から降りますが、それでも、まだ薄暗い早朝になんだかワクワクしているようです。
手元がよく見えない中、どうにかエサを針に付けて海に投げ込みます。
夜明け前、薄暗い中で聞こえるのは静かなさざ波だけです。
まだ朝早いので周りには人がいません。
何ともいえないほど心地いい時間です。
これが子供たちにとっては新鮮でドキドキ感があります。
やがて太陽が出てきて、ほんの少し周囲が明るくなった頃、妻が魚天ぷらをティッシュに包んで子供たちに「食べる?」と差し出しています。
私はそれを横目に見ながら、釣りを続けます。
みんな、朝ごはんもまだ食べていないので、たくさんの天ぷらにうれしくなります。
子供たちがうまく釣りができないのを見かけて、妻が一緒になって釣りを始めたりします。
なんと素晴らしい一日の始まりでしょうか。
これを幸せと言わずして何と言えましょうか。
日々の過酷な仕事のストレスから解放され、本当の自分に戻った気がします。
「ああ、幸せってこういうことなんだな」と心の底から思います。
でも、なぜか次の瞬間、目の前の幸せが不幸の前兆のように見えてしまいます。
「本当に楽しんでいいのだろうか?」という思考がふいに現れるのです。
信じられないけれど、どうしてもそんな不安が頭をよぎり、目の前の幸せをかみしめることができなくなるのです。
もはや私自身、不幸な自分が本当は好きなんじゃないか?と思ってしまうぐらいです。
自分で自分の不幸を望んでいるのか?そんな自分に酔いたいのか?もはやわからなくなってきます。
でも、この体験談も昔の話で、今は違います。
きちんと自分の感情のままに、目の前の幸せを感じることができます。
これからその方法について詳しく話していきます。
潜在意識を活用して幸せ恐怖症を克服する
ここからは、私が実際に行ったことを書いていきます。
この記事を読んでいるあなたの役に立つかもしれませんので、ご参考ください。
まず、幸せな感情を否定しようとしてしまう原因は過去のトラウマや、まじめで神経質な性格からくる問題ではありますが、このような悩みを解決するためにまず大事なのは、自己肯定感を高めることを意識することが大事です。
なぜなら、このような人ほど、「どうせ私なんて」という感じで、自己肯定感が低い傾向にあるからです。
私自身もそうでした。
その結果、自分が幸せになることを恐れることにつながるんです。
なので、「自分を許す」という考えを自分の潜在意識に落とし込むことが大事になります。
「私は幸せに値する存在であり、幸福は私の生活に自然に流れ込んでくる」といった表現が効果的です。
これはアファメーションともいわれています。
実際に声に出すことで、潜在意識にすこしづつ刻まれていきます。
引き寄せの法則でもよく使われている方法ですし、様々な分野で応用できるのでお勧めです。
ポジティブな感情をキープして波動を上げる
頭の中で自分の理想を具体的にイメージすることも効果的です。
その時に感じるポジティブな感情は、自然とあなたの潜在意識に刻み込まれます。
例えば、すごく楽しかった時の過去の記憶を何か一つ選んで、頭の中でそれを鮮明に思い出してみてください。
その瞬間、あなたの気持ちはその当時の幸せな感情に、一瞬ではありますが戻ることができているはずです。
あなたの脳は、その一時的な幸せな感情を、今のあなたの感情として受け入れます。
あなたの脳はその体験を、過去、現在、未来のどれとも区別しないからです。
大事なのは、あなたの感情です。
なので、幸せな感情をできるだけ出し続けるということがすごく大事です。
これは、波動を上げる方法とも言います。
これ以上でもこれ以下でもありません。
自分自身を常に、幸せな感情の波動状態の中に置くだけで、少しづつ本来の自分を取り戻せるようになります。
瞑想を取り入れて潜在意識を書き換える
先ほどまでの話をもっと一歩前に進めると、「瞑想」にたどり着きます。
引き寄せの法則などを使って自分の波動を上げるのもいいですが、瞑想をすると、さらに効果的です。
なぜなら、瞑想が本当にできるようになると、変性意識状態(トランス状態)になることができるからです。
この状態になると、あなたの脳は宇宙と繋がっている状態になります。
その中で、自分が理想とする未来であったり、過去のトラウマを克服して勝利をつかんだ自分などをイメージしたり、「私は幸せになっていいし、その権利がある」というように、自分に許可を出すというようなイメージ、サインを、ただイメージするよりもさらに強烈に潜在意識に送ることができます。
過去のトラウマを受け入れる
幸せ恐怖症に悩んでいる方は、多くの場合、過去のトラウマを引きずってそれに苦しんでいます。
そんな自分にサヨナラするためにも、過去のトラウマにしっかり向き合うというのも時には必要です。
ではどうすればいいのかというと、感謝するというのも有効な手段です。
あなたは、自分に起きた出来事すべてに感謝できますか?例えば、
「私にこんな悲惨なトラウマを与えてくださり、ありがとうございます」
「毎日毎日、悩みに悩んでもう鬱状態です。ありがとうございます」
さすがにこれは極端な話ですが、つまり、日常のすべてに感謝する気持ちが大事になります。
すべては神があなた与えた試練だからです。
つまり、あなたがこの悩みを乗り越えて、あなたの魂が、この歴史の中で、より進化していくことが、この世界を創造した神の目的だからです。
なので、あなたはその使命に従って、自分の悩みに向き合い、それを克服することができます。
おわりに
幸せ恐怖症を克服するには、「自分を許す」ということを心から受け入れることが大事です。
そのために効果的なのは、潜在意識レベルでの意識の書き換えが本当に大事になってきます。
「私は幸せを感じたとき、幸せだし、当然の権利です」
というように、自分を許すことに自分で自分に許可を出しましょう。
私はこの事実を心の底から受け入れることで、自分の潜在意識を書き換えました。
あなたもきっと、目の前の幸せをかみしめて、本来の自分を取り戻すことができると私は思います。











