どんなに悩みが多い人でも、「今を生きる」を実践することで、今のあなたとはまるで異なる知識が広がります。
これは、「今ここ」とも言われていて、仏教や禅をベースにした考え方です。
この知識は、全ての生き物や物質の中に息づく精神を尊重し、生命の神聖さと神秘性を損なわないものです。
過去や未来にこだわるのではなく、常に「今」に注意を向けるよう心がけます。
この記事では、日常生活でできるだけ時間の縛りから解放され、未来や過去に縛られない生き方を提案します。
令和は風の時代
平成から令和になり、私たちはこれまでより豊かな生活を送れるようになったでしょうか?
うんとはうなづけない方が多いのではないでしょうか。
実際には戦争や未知のウイルス、地震、AIなどの新たなテクノロジーの進歩により、昭和や平成と違って、現代を生きる人々の生活は混乱を極めているといっても過言ではないかもしれません。
ネットの普及により情報過多になり、一見するとまともな人が狂ってしまい、ある日突然、犯罪を犯してしまう時代です。
そんな混沌とした時代だからこそ、自分という存在を今一度見直す必要があります。
最初のほうでも言いましたが「今ここ」という言葉があります。
これは言い換えれば、マインドフルネスであり、一種の瞑想です。
グーグルなどの大手企業でも、このマインドフルネスフルネス瞑想を仕事の中に取り入れているほどです。
なぜ取り入れているのかというと、マインドフルネスを実践することで社員がアイディア脳になり、結果として会社の売り上げ貢献につながるからです。
マインドフルネスを実践することで、日々のストレスがなくなったり、気分が良くなりますので、結果的に仕事の効率が上がるのです。
今の日本ではまだあまり重要視されていないかもしれませんが、確実にこの分野の市場は伸びてくるのでしょう。
これからは、心や魂が重要視される時代なのです。
スピリチュアル的に言えば、「風の時代」の到来です。
自分らしい生き方が重要になってくる時代が到来したといえます。
自分の心を俯瞰して観察する
「今を生きる」という瞬間に直接入るのが難しい場合は、まずは心が「今」から逃れようとする傾向に気づいてください。
逃げようとしないでください。
自分を俯瞰して、観察してください。
未来は通常、現在よりも良いか悪いと想像されることがありますが、これはすべて幻想です。
未来の想像が良い場合は希望を、悪い場合は不安を生むだけです。
自己観察を通じて、存在感が自然に増していきます。
たとえ「今」にいないと気づいた瞬間であっても、実際には「今」にいます。
心を観察できることで、心に縛られなくなります。
あなたは自分を見守る存在です。
心の観察者として自分自身の存在する拠点を「今」に移しましょう。
自分自身の思考や感情、そしてさまざまな状況での自分自身の反応を俯瞰して見守ってください。
状況や人物に反応するだけでなく、その反応にも興味を持ってください。
また、心が過去や未来に向いていることにも気づいてください。
観察したものを判断や分析せず、単に見守るだけでいいのです。
思考を見守り、感情を感じ、反応を観察します。
注意点として、この一連の心の動きをあなたの個人的な問題としないでください。
というのも、そのあなたの観察対象よりも、強力なものがあるからです。
それは、あなたの心の内側にある、静かな守護神です。
無意識ではなく意識的に今を生きる
人は、なにか特定の状況によって、強く感情を揺さぶられることがあります。
例えば、自己イメージが脅かされたり、誰か嫌な人に自分の人間性を否定されたり、誰かに挑発されたり、何か「うまくいかない」場面があったりすると、感情が揺さぶられ、動揺し、無意識になりがちです。
この「無意識の状態」というのは、あなたの思考力が落ちている状態です。
このとき、心は必死になって逆上するか、もしくは逃げ腰になり、その場を乗り切ろうとします。
その結果として、周りに流されやすくなります。
もしくは、過去のトラウマを頭の中で必死に乗り越えようとして、そこに思考が集中してしまい、目の前の簡単な問題を解決できない状態です。
こういう時は、自分の意志が思わぬ悪い方向に流されていく場合がありますので注意が必要です。
例えばすごくお金に困っているときに、怪しい儲け話に飛びついてしまうという感じです。
後になってみれば、「なんであの時、あんな胡散臭い儲け話に飛びついたんだろう?」と思うと思いますが、人は、精神的に弱るとそれぐらい判断力が落ちるのです。
今を生きるという思考でいれば、ブレない自分でい続けることができます。
終わりに
意識的に心を観察し、今を生きることができれば、あなたが持つ本来のエネルギーが引き出されます。
最初は一瞬かもしれませんが、継続することで習慣になり、本来の自分でい続けることができる時間が増えます。
一度でも「今を生きている自分」であることの意味を感じることができれば、あるときの時間が自分にとって実用的な目的のために必要でないときに、その瞬間、その時間の次元から単純に離れ、自分軸の「今」に瞬間的に深く入ることが簡単になるのです。
これを実践することで、あなたが失うことは何もありません。
悪化することは何もなく、むしろ向上します。
むしろ、「今を生きているという心」を使うときは、普段よりもより鋭く、今に集中できるでしょう。
悟りを開いた人は常に「今」に焦点を当てますが、空気感は、流れる時間とともに周辺的に意識されています。
つまり、悟りを開いた人は、そうでない人と動揺に同じ時間軸を使い続けますが、実際には心の中の時間に縛られていないのです。











