ささいな事にも敏感に反応してしまう。
カーテンがシャッと閉まる音だけでもビクっとする。
たんに臆病なだけ?でも、それだけではない気がする。
人の視線が怖くて、何を思われているのかが気になって仕方がない。
そんな悩みを感じていませんか?
もしそうなら、もう少しこの記事を読んでみてください。
人の視線ばかり気にしてしまう
大人になると、誰でも人の目をすこしは気にして、身なりを整えたり常識的なふるまいをしますが、そんなレベルではありません。
人の心の動きが敏感にキャッチできるどころか、何を考えているのかが分かってしまうのです。
もちろん、すべてがわかるわけではなく、私の思い込みすぎ、考えすぎな時もありますが、大体当たってます。
もはや占い師にでもなれるんじゃないか?って思ってしまうほどです。
人の顔を見ただけで、かかわってはいけない人間かどうか分かったり、その人の性格が分かります。
一見すると役に立ちそうな気がしますが、あまりにも神経質なため、自分の意見を言えることが少なく、基本的に周りの意見に振り回されてしまいます。
どんなことでも深く考えてしまうので、わるく言えば消極的で内向的です。
このような性格なので、大人になればなるほど社会にうまく溶け込めず、苦しいです。
HSPという気質
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という言葉があります。
感情が敏感で、誰も気にしないようなささいな事が気になったり、不安になったりする場合、この気質を持っているかもしれません。一般的にはシャイでおとなしい人はバカにされがちですが、これはHSPという遺伝的な性格からくるものだったりします。
HSPの特徴
●自分の感情が他人に左右される
たとえば仕事から家に帰ったときに、妻が暗く落ち込んでいると自分も暗くなってしまう。身近な人が元気だと自分も元気になったりします。
●一人の時間が好き
自己啓発関係の本が好きだったり、スピリチュアルに興味があったりします。
心の内側の動きに興味があり、感受性が高く、だれも感じないところに芸術を感じたりします。
●人に見られると、いつもの自分を発揮できなくなる
仕事などで競争させられると、本来の力を発揮できなくなります。
逆に、一人で仕事をするとすべてを完ぺきにこなす傾向にあります。
●空気を必要以上に呼んでしまう
目の前の人の感情の動きを必要以上に追ってしまい、その人の感情に左右されます。なので自分の意見を言いにくく、周りと協調してその場をしのごうとします。
このように、HSPとは一見するとものすごくシャイな人です。
もともとは海外で生まれた概念ですが、日本人にとくに多いといわれています。
HSPという才能
この気質のせいで、必要以上に疲れてしまう方が多くいます。
悪く言えば「気にしすぎ」ということですが、治せといわれて治るようなものではありません。
人口の20%はHSPといわれていて、実は大事な役割を持っているともいわれています。
HSPをよく言えば、すごく洞察力がある人になります。
たとえば、気づきにくい社会問題を敏感に察知するため、問題の本質を真っ先に知ることができます。
ネットをうまく使って情報発信してみても良いかもしれません。
自分にとっては疲れる問題で、生きづらさを感じますが、会社にとっては非常に大事な存在だったりします。
なぜなら自分にとって嫌な問題があると、疲れるので自分のために処理をしていますが、それが会社にとっては助かっていたりします。
ほかにも、チームを組んで何かを達成するのが苦手なことが多く、一人で作業をしているときに力を発揮します。
本人もそれをなんとなくわかっているので、一人で仕事をすることを好みます。
このような方は普段から誰も気付かないようなところに気づいているので、無意識的に会社の問題を処理していることがあります。
つまり、仕事ができる人間なのです。
ただ、人一倍、人付き合いが苦手なだけです。
まとめ
社交的な人から見れば、普段からおとなしく、孤独好きな寂しい人間に見えるかもしれません。
ですが、ひとたび目標を持てば、豊かな感受性を発揮してどんなことでもこなすことができるのが特徴です。
どこかの会社務めるのではなく、個人で小さな事業を起こしてつつましく生きていくというのも良いかもしれません。
HSPは生まれ持った気質ですので、うまく付き合っていくしかありません。
幸いなことに、今ではネットのおかげで個人でできる仕事が増えています。
自分らしい生き方ができるようになった現代に生まれた私たちは、先人に比べても今が一番幸せなのかもしれません。











